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トレーニングコラム

頑張ったのに次の日がしんどい…疲労回復の見直しポイント

トレーニングコラム

2026/03/12 14:08 トレーニングコラム

こんにちは。

浜松・豊橋市のパーソナルトレーニングジム

S-pace【エスペース】です。

 

 

昨日はちゃんと運動した。

達成感もあった。

 

でも次の日になると、体が重い。脚がだるい。やる気も出にくい。

この感じ、経験がある方は多いと思います。

 

そしてここでよく起こるのが、

「運動が合ってないのかな」

「年齢のせいかな」

と考えてしまうことです。

 

でも実際は、運動そのものより、

運動したあとの過ごし方で差が出ていることが少なくありません。

 

疲労回復は、水を飲めば終わりではなく、

食事・水分・睡眠・軽い動きがそろってはじめて整いやすくなります。

 

ACSM(米国スポーツ医学会)も、

回復は「栄養・水分・睡眠・活動」

をまとめて考えることが大切だとしています。

 

 

 


 

まず知っておきたいこと

次の日しんどいのは、体がちゃんと反応しているから

 

運動した次の日のしんどさには、いくつか理由があります。

 

ひとつは、いつもより強い運動や、

慣れていない動きをしたときに起こりやすい筋肉の張りや痛みです。

いわゆる筋肉痛は、運動後すぐではなく、数時間後から出てきて、

24〜72時間くらいで強くなりやすいことが知られています。

 

もうひとつは、エネルギー不足です。

運動中は筋肉の中の糖が使われます。

これが十分に戻らないと、

「体が重い」

「脚が残っていない」

という感じにつながりやすくなります。

 

運動後は、筋肉が糖を補充しやすい状態になっていることもわかっています。

さらに、水分が抜けたままだったり、睡眠が短かったりすると、回復は遅れやすくなります。

 

睡眠は、体だけでなく、気分や集中力にも関わる大事な土台です。

CDC(アメリカ疾病予防管理センター)は、

成人では7時間以上の睡眠をすすめています。

 

 

 


 

見直したいポイント①

運動後に「何も食べずに終わる」日が続いていないか

 

疲れて帰ると、そのままお風呂に入って終わり。

意外と多い流れです。

 

でも、運動後に何も入らない状態が長いと、使ったエネルギーが戻りにくくなります。

特に、次の日もしっかり動きたい人ほど、

糖質たんぱく質の両方を意識した方が回復しやすくなります。

糖質は筋肉のエネルギー補充に、たんぱく質は筋肉の修復に役立ちます。

 

スポーツ栄養のレビューでも、

運動後の栄養補給ではこの2つが大事だと整理されています。

むずかしく考えなくて大丈夫です。

 

たとえば、

・おにぎり+ヨーグルト

・バナナ+牛乳

・ごはん+卵

・うどん+豆腐や鶏肉

 

このくらいでも十分スタートになります。

大切なのは「完璧な回復食」ではなく、

何も入れない時間を長くしすぎないことです。

 

 


 

見直したいポイント②

水だけで済ませていないか

 

汗をかいたあと、「とりあえず水を飲む」はもちろん大事です。

ただ、汗をたくさんかいた日は、水だけでは戻しにくいこともあります。

 

ACSM(米国スポーツ医学会は、水分補給だけでなく、電解質や、

状況によっては糖質も回復に役立つとしています。

 

特に運動後は、糖質と電解質が一緒に入ることで、

水分が体に入りやすくなることがあります。

 

とはいえ、ここも難しくする必要はありません。

長時間の運動や汗の量が多い日は、

  • 水だけでなく、味噌汁やスープをとる
     
  • 牛乳やヨーグルト飲料を使う
     
  • 食事を抜かずに食べる

 

こうした日常の延長で十分です。

「運動後は水だけで終わり」になっている方は、

まずここを見直すだけでも変わりやすいです。

 

 


 

見直したいポイント③

睡眠を“後回し”にしていないか

 

疲れているのに、スマホを見ていたら寝るのが遅くなった。

これもよくある流れです。

 

でも、回復という意味では、睡眠はかなり大きいです。

スポーツや運動の回復に関するレビューでも、

睡眠は疲労管理の中心として扱われています。

 

睡眠が足りないと、筋肉だけでなく、

やる気、集中力、食欲の安定にも影響しやすくなります。

 

成人は7時間以上、6〜12歳では9〜12時間、

13〜17歳では8〜10時間が目安とされています。

 

「次の日しんどい」が続く人ほど、

運動の強さより先に、

・寝る時間

・寝る前のスマホ

・夜遅い食事


※この3つを見直した方が、体感が変わることがあります。

 

 


 

見直したいポイント④

“休む”が、まったく動かないことになっていないか

 

疲れている日は、もちろん無理に追い込む必要はありません。

でも、完全に固まってしまうより、軽く動く方が楽になることもあります。

 

回復に関する研究では、軽い運動やアクティブリカバリーが、

主観的な疲れや筋肉痛の軽減に役立つ可能性があるとされています。

マッサージやいくつかの回復手段にも一定の効果はありますが、全体としては「軽い動き」「栄養」「睡眠」を土台にする考え方が中心です。

 

ここでいう軽い動きは、特別なことではありません。

・10〜20分の散歩

・軽いストレッチ

・お風呂の前後に少し体を動かす

・座りっぱなしをやめる

 

このくらいで十分です。

「休む=一日中動かない」ではなく、

回復しやすい動き方に切り替える感覚が大事です。

 

 


 

見直したいポイント⑤

ケアだけに頼りすぎていないか

 

フォームローラー、マッサージガン、ストレッチ、入浴。

どれも悪くありません。

むしろ、うまく使えば助けになります。

 

実際、フォームローリングやマッサージは、

筋肉痛の感じ方を軽くする可能性があります。

 

ただ、ここで大事なのは順番です。

食べていない、寝ていない、水分が足りない状態で、

ケアだけ頑張っても、回復の土台が弱いままです。

 

たとえるなら、

ケアは「仕上げ」、

食事・水分・睡眠は「土台」です。

 

疲労回復がうまくいかない人ほど、

道具やテクニックを増やす前に、

まず土台を見直した方が変わりやすいです。

 

 

 


 

じゃあ、何から始めればいい?

今夜から見直すなら、この3つで十分です

 

全部やろうとすると、続きません。

まずは次の3つだけで大丈夫です。

 

 

1つ目。運動後に何か食べる。

おにぎり、バナナ、ヨーグルト、牛乳、卵。

難しいルールはいりません。

 

 

2つ目。水だけで終わらせない。

汗をかいた日は、食事やスープも含めて戻す意識を持つ。

 

 

3つ目。寝る時間を30分だけ早くする。

スマホを少し早く切るだけでも違います。

 

この3つが整うだけで、

「次の日のだるさがちょっと違う」

と感じる人は多いです。

 

 


 

S-pace(エスペース)が大切にしていること

 

S-pace(エスペース)では、トレーニングそのものだけでなく、

次の日に疲れを残しにくい進め方も大切にしています。

 

がんばる日があっても、回復が追いつかなければ続きません。

だからこそ、

・その人に合う強度で進める

・食事や睡眠も含めて整える

・疲れが抜けにくい人は、回復の見直しから始める

 

こうした流れを大事にしています。

「頑張っているのに次の日がつらい」

その状態は、気合いの問題ではなく、

整え方を少し変えるタイミングかもしれません。

 

 

 

 

 

まとめ

 

次の日がしんどい理由は、単純に「運動しすぎた」だけではありません。

多くは、

・筋肉の張りや痛み

・エネルギー不足

・水分不足

・睡眠不足

・動かなさすぎ

このあたりが重なっています。

 

だから疲労回復で大事なのは、

特別な回復法を探すことではなく、

 

食事・水分・睡眠・軽い動きを当たり前にすることです。

頑張った次の日をラクにしたいなら、

 

まずは「何を足すか」ではなく、

回復の土台が抜けていないかを見直してみてください

 

 

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