ゴルフで痛みを繰り返す人とは? ―コンディショニング視点で見る「本当の原因」―

2026/04/28 18:05 トレーニングコラム
こんにちは。
浜松市・豊橋市のパーソナルトレーニングジム
S-pace【エスペース】です。
今回のコラムは
「ゴルフで痛みを繰り返す人とは?
―コンディショニング視点で見る「本当の原因」―」
についてです。
「ゴルフをすると毎回腰が痛くなる」
「練習量が増えると肘や肩がつらい」
「一度良くなっても、また同じ場所が痛くなる」
こうした悩みを持つ方は非常に多くいらっしゃいます。
ゴルフは年齢を重ねても長く続けられる素晴らしいスポーツですが、
その反面、同じ動作を何度も繰り返す競技でもあります。
そのため、一部分に負担が集中しやすく、
慢性的な痛みへつながりやすい特徴があります。
特に多いのが
・腰痛
・肩の痛み
・肘の痛み
・股関節の違和感
・膝の痛み
・首や背中の張り
これらの症状です。
多くの方は「痛い場所」に注目しがちですが、実は本当に見るべきなのはそこではありません。
大切なのは、
なぜそこに負担が集中しているのか?
という“原因”を見つけることです。
今回は、ゴルフで痛みを繰り返してしまう方に多い原因を、コンディショニングの視点から解説していきます。
① 可動域不足
特に重要なのは「胸椎」と「股関節」
ゴルフスイングは、身体を大きく回旋させる動きです。
その回旋動作を担う中心が
・胸椎(背中の動き)
・股関節(下半身の回旋と安定)
この2つです。
本来、この部位がしっかり動くことで、腰や肩に過剰な負担をかけずにスムーズなスイングができます。
しかし、デスクワークや車移動が多い方、普段あまり運動習慣がない方は、
この部分が非常に硬くなりやすい傾向があります。
すると…
胸椎が回らない
↓
肩や腰で無理やり回そうとする
↓
腰痛・肩痛につながる
股関節が動かない
↓
膝や腰で代償する
↓
膝痛・腰痛につながる
という流れが起こります。
つまり
「痛い場所」は被害者であり、原因ではない
ということです。
痛みのある部位だけをマッサージしたり、湿布を貼るだけでは改善しにくい理由はここにあります。
まずは「本来動くべき場所がちゃんと動いているか」を確認することが重要です。
② 体幹の安定性不足

ゴルフでは、クラブを振る瞬間に非常に大きな遠心力が発生します。
その力を受け止め、身体を安定させる役割を持つのが体幹です。
ここで言う体幹とは、
ただ腹筋が強いという意味ではなく、
・腹圧を保てる
・骨盤を安定させられる
・姿勢を維持できる
・回旋動作をコントロールできる
こうした“支える力”のことを指します。
体幹が弱いと
・スイング軸がブレる
・毎回フォームが変わる
・無駄な力みが増える
・肩や腕で頑張るようになる
結果として、
腰痛
肘痛
肩痛
首の張り
といった症状が起こりやすくなります。
特に「飛ばそう」と意識が強い方ほど、腕や肩に頼りやすくなり、痛みにつながるケースが多く見られます。
重要なのは
強く振ることではなく、安定して振れること。
そのためには、見た目の筋トレではなく、機能的な体幹トレーニングが必要です。
③ 左右差(身体のアンバランス)
ゴルフは典型的な“非対称スポーツ”です。
いつも同じ方向に回る
いつも同じ手で振る
同じ側に負担がかかる
これを何年も繰り返すことで、
身体には必ず左右差が生まれます。
例えば
・右の股関節だけ硬い
・左のお尻だけ弱い
・片側だけ肩が上がりにくい
・片側だけ腹筋が使いにくい
こうした差があると、毎回同じエラー動作が起こります。
そしてその結果、
毎回同じ場所を痛める
というループに入ってしまいます。
「いつも右腰だけ痛い」
「決まって左肘が痛くなる」
という方は、この左右差がかなり関係していることが多いです。
大切なのは左右を同じように鍛えることではなく、
左右差を理解して修正すること。
ここを無視してトレーニングをしても、かえって負担を増やしてしまうことがあります。
④ 疲労の蓄積と回復不足

意外と見落とされやすいのがこの部分です。
・ラウンドが続いている
・練習量が急に増えた
・仕事が忙しく睡眠不足
・食事が乱れている
・お酒が増えている
こうした状態では、身体は十分に回復できていません。
疲労が抜けないままプレーをすると
・筋肉が硬くなる
・可動域が狭くなる
・集中力が落ちる
・フォームが崩れる
・反応が遅れる
結果として、普段なら問題ない動きでも痛みにつながってしまいます。
特に40代以降は
「昔と同じ感覚」で練習してしまうと、
回復が追いつかないケースが増えてきます。
練習量を増やすことよりも
回復を設計することが重要です。
休むことも、立派なコンディショニングです。
⑤ フォームの問題

ただし、それは“結果”であることが多い
「フォームが悪いですね」
これはゴルフでよく言われる言葉です。
もちろんフォーム改善は大切です。
しかし、フォームだけを直そうとしてもうまくいかないことが非常に多いです。
なぜなら、そのフォームには理由があるからです。
例えば
股関節が硬い
↓
下半身が使えない
↓
上半身だけで回す
↓
腰を痛める
体幹が弱い
↓
軸が安定しない
↓
手打ちになる
↓
肘を痛める
肩甲骨が動かない
↓
腕だけで振る
↓
肩を痛める
つまり、フォームは
“悪いから直す”ではなく
“そうならざるを得ない理由がある”
ということです。
ここを改善せずにフォームだけ修正しても、また元に戻ってしまいます。
本当に必要なのは
フォーム指導+身体機能改善
この両方です。
まとめ
ゴルフで痛みを繰り返す方の多くは
・胸椎や股関節の可動域不足
・体幹の安定性不足
・左右差によるアンバランス
・疲労の蓄積
・身体機能からくるフォームエラー
こうした問題が重なっています。
だからこそ、
「痛い場所を治す」
だけでは不十分です。
本当に必要なのは
痛みが出ない身体を作ること。
そのためには
鍛える前に整える
動く前に安定させる
頑張る前に回復させる
この順番が非常に重要です。
浜松市(鴨江・葵東)、豊橋市にあるS-paceでは経験豊富なパーソナルトレーナーがおります。
今回ご紹介したもの以外にも腰痛予防のお尻のストレッチや腹圧向上のトレーニング、
肩コリ予防の運動など様々な運動をご提供できます。
ご不安や、ご質問があればS-pace一同お待ちしておりますのでお気軽にご連絡ください。
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