プロも実践!集中力が切れない“ゴルフ脳”を保つ食べ方とは?|浜松・豊橋市のパーソナルトレーナーが教えるコンディショニング栄養術
2025/07/19 10:50 栄養指導コラム
こんにちは。
浜松市・豊橋市のパーソナルトレーニングジム
S-pace【エスペース】です。
ゴルフは集中力のスポーツ
18ホールを歩いて回るゴルフ。
ラウンドは1回4〜5時間に及び、
ひとつひとつのショットに集中し続ける必要があります。
わずかな判断ミスがスコアに大きく影響するゴルフにおいて、
筋力や技術だけでなく、「集中力の持続」こそが結果を左右する大切な要素です。
「前半は良かったのに後半でスコアが崩れた」
「後半、集中が切れてパットがブレる」
そんな経験、きっと多くの方にあるはずです。
でもそれは、あなたの集中力が足りないのではなく、
脳の“燃料”が切れていただけかもしれません。
集中力が落ちる原因は「脳のガス欠」
脳のエネルギー源は、主にブドウ糖(グルコース)です。
この糖が不足すると、脳の働きは急激に低下し、判断力や集中力が鈍くなっていきます。
プレーの終盤に疲労感やぼんやり感が出てくるのは、
体力の問題だけでなく“脳のエネルギー切れ”が影響していることも多いのです。
特にゴルフは有酸素運動が続くスポーツであり、
消費されるエネルギー量も少なくありません。
プレーの途中でブドウ糖が枯渇し始めると、
集中が続かなくなる、イライラする、動きにキレがなくなる…
といった状態が起きやすくなります。
ラウンド前の朝食で“ゴルフ脳”をつくる
集中力を保つための第一歩は、ラウンド当日の朝食です。
しかし実際には
「食べない」「菓子パン1個だけ」「コーヒーだけ」という人も少なくありません。
これではラウンド開始時点ですでに脳がエネルギー不足状態になってしまいます。
ラウンド前の朝は、主食・たんぱく質・果物・汁物などをバランスよく摂るのが理想です。
たとえば、玄米や雑穀米のおにぎり、ゆで卵、納豆、サラダチキンなどのたんぱく源に、
バナナやヨーグルト、みそ汁を組み合わせるのがおすすめです。
大事なのは、急激に血糖値を上げないよう、ゆるやかにエネルギーが持続する食材を選ぶこと。
消化の良さもポイントになります。
ラウンド中に集中力を切らさない「補食」がカギ
ゴルフは、集中とリラックスの繰り返しが求められる競技です。
体力だけでなく、脳の持久力が問われます。
そのため、ハーフ後やラウンド中に軽く栄養補給をすることが非常に重要です。
おすすめの補食は、
小さめのバナナやミニサイズのようかん、高カカオチョコレート、ナッツ類などです。
これらは糖質・脂質・たんぱく質をバランスよく含み、
短時間で脳に必要なエネルギーを届けてくれる優れたアイテムです。
ただし、甘すぎるチョコレートやジュースは血糖値を一気に上げすぎてしまい、
逆に低下した際に強い眠気やだるさを感じることがあります。
血糖値を安定させながらエネルギーを供給できる食材を選ぶことが重要です。
水分不足は集中力の大敵!
そして、見落とされがちなのが水分補給の重要性です。
体の水分がたった1〜2%失われるだけでも、
脳のパフォーマンスは大きく低下します。
特に夏場や風が強い日など、汗や呼吸で知らぬ間に水分を失っていることも多いため、
「喉が渇いた」と感じる前に水分を摂る習慣をつけましょう。
水だけでなく、適度な塩分やミネラルも含んだ飲み物を選ぶのが理想です。
常温の水に塩タブレットを組み合わせる、薄めたスポーツドリンクをこまめに摂る、
麦茶と梅干しや塩昆布を一緒に摂るといった方法が効果的です。
「いつ、なにを、どう食べるか」が集中力を決める
ここまでのポイントを整理すると、
集中力を保ちたいゴルファーが意識したい栄養習慣は以下のようになります。
まずラウンドの3時間前には、主食・たんぱく質・果物を組み合わせた朝食をしっかり食べること。
おにぎりと卵、みそ汁にバナナなどが理想的です。
そしてスタート直前に、軽くバナナやナッツなどをつまんでおくことで、
空腹による集中低下を防げます。
さらにハーフが終わった後には、
ゼリー飲料やようかんなどの“低GI”な糖質補食で、
後半に向けたエネルギーをチャージ。
最後に、水分はプレー中も常にこまめに摂る。
これらの小さな工夫が、18ホールを通してゴルフ脳を保ち、
安定したプレーにつながるのです。
パフォーマンス向上には「栄養」×「体づくり」の両輪が必要
「集中力=メンタル」と思われがちですが、
実際には体内の栄養状態や血糖値の安定が、メンタルや判断力に直結しています。
つまり、脳の働きは食べたもので決まるとも言えるのです。
そして、食べたものを効率よく使う体を作るには、
日頃のトレーニングとコンディショニングが欠かせません。
浜松・豊橋市で活動しているパーソナルトレーナーである私たちは、
ゴルフを楽しむ方々に向けて、栄養とトレーニングをセットでサポートする体制を整えています。
浜松・豊橋市でゴルフの集中力・パフォーマンスを高めたいなら、S-paceへ
ゴルファー向けの体づくりや栄養指導に対応している
パーソナルトレーニングジム「S-pace(エスペース)」では、
以下のようなサポートを行っています。
- 飛距離と安定性のための回旋力・柔軟性トレーニング
- 疲労を残さないストレッチや姿勢改善プログラム
- パフォーマンスを支える食事・補食アドバイス
- 年齢・レベル・ライフスタイルに合わせた完全マンツーマン指導
ゴルフの調子が安定しない、集中が持たない、ケガや不調が増えてきた…
そんな方は、トレーニングと栄養の両面からサポートが受けられる環境で、
自分のゴルフを見直してみませんか?
まとめ:ゴルフは、体と頭の“準備”で差がつく
スコアの差は、単なる技術の差ではなく「準備の差」かもしれません。
ラウンドの前に何を食べ、途中で何を補い、どう水分を摂るか。
その“食べ方の質”が、18ホールの集中力と安定感を左右します。
体の内側から、ゴルフを変えてみましょう。
そしてその第一歩を、ぜひ浜松・豊橋市のS-paceで体験してみてください。
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