雨上がりのラウンドが腰に負担がかかるのはなぜ?
2025/06/10 10:54 トレーニングコラム
こんにちは。
浜松市・豊橋市のパーソナルトレーニングジム
S-pace【エスペース】です。
今回のコラムは
“ゴルフの雨上がりのラウンドで腰に負担がかかる理由”
についてです。
ゴルフをするうえで、天候はスコアにも体にも大きな影響を与えます。
特に「雨上がり」のラウンドでは、普段と同じ感覚でプレーしているつもりでも、
知らず知らずのうちに体に負担がかかっていることがあります。
中でも腰への負担が増えるのは、ゴルフ経験者は経験しているのではないでしょうか。
〇地面の影響
雨上がりのゴルフ場は、地面がぬかるんで滑りやすくなっています。
そのため、足元が安定しにくくなり、スイング時に下半身をしっかり踏ん張ることが難しくなります。
特にドライバーやアイアンでのフルスイング時には、本来なら足の力を利用して腰を回転させるべきところを、
うまく踏ん張れずに腰だけで無理やり回そうとしてしまうケースが多く見られます。
結果として、腰の筋肉や関節に余計な負担がかかってしまうのです。
〇スイングの変化
芝やバンカーの状態も普段とは異なります。
ぬれた芝ではクラブヘッドが滑りやすくなり、意図しないダフリやトップが起こりやすくなります。
こうした不安定なショットを避けようとして、無意識にスイングフォームが乱れたり、
体を固くして打とうとしたりすることで、腰回りに過剰な緊張が生まれます。
特に体幹の筋力が不足している場合や、柔軟性が低い人は、腰を痛めやすくなります。
〇空気の影響
さらに、雨上がりの空気は冷たく感じることも多く、体が温まりにくい環境です。
ストレッチ不足のままスタートしてしまうと、筋肉や関節の可動域が狭くなった状態でスイングを行うことになり、
腰への衝撃がダイレクトに伝わりやすくなります。
気温や湿度の変化も筋肉に影響を与えやすいため、いつも以上に入念なウォーミングアップが必要です。
〇対策
1.意識
スイングの際に「腰を使いすぎない」意識を持つことです。
下半身から順に体を使う“運動連鎖”を意識し、
足→腰→肩→腕と無理のない流れでスイングするよう心がけましょう。
足元が滑りやすいときは、無理に飛距離を狙わず、コンパクトなスイングで安定性を優先することも大切です。
2.ストレッチ
ラウンド前には必ずストレッチを行い、特に腰回りや股関節の可動域を広げておきましょう。
天候や足場の変化に対応するには、柔軟性と体幹の安定性が不可欠です。
プレー中も疲労が溜まりやすいため、合間の時間に軽く体を動かしたり、
こまめに水分補給を行ったりして、体調を整えることが腰痛予防につながります。
〇まとめ
このように、雨上がりのラウンドでは、足元の不安定さ、スイングの乱れ、体温調節の難しさなど、
さまざまな要因が重なって腰への負担を増加させます。
雨上がりの美しいコースを楽しみながら、自分の体にも気を配り、無理のないプレーを心がけることで、
長く健康的にゴルフライフを楽しみましょう!
浜松市(鴨江・葵東)、豊橋市にあるS-paceでは経験豊富なパーソナルトレーナーがおります。
今回ご紹介したもの以外にも腰痛予防のお尻のストレッチや腹圧向上のトレーニング、
肩コリ予防の運動など様々な運動をご提供できます。
ご不安や、ご質問があればS-pace一同お待ちしておりますのでお気軽にご連絡ください。
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