薬を飲んでいても運動は必要?生活習慣病のための安全ガイド|浜松・豊橋市で始める“安心して続けられる”運動習慣
2025/07/26 17:50 トレーニングコラム
こんにちは。
浜松・豊橋市のパーソナルトレーニングジム
S-pace【エスペース】です。
薬を飲んでる人に運動は必要?
「血圧の薬を飲んでいるけど、運動しても大丈夫?」
「糖尿病の薬を飲んでいて、運動中に低血糖にならないか心配…」
「薬で数値は落ち着いてるから、運動までは必要ないのでは?」
そんな疑問を持つ方も多いと思います。
結論から言えば、薬を飲んでいる人こそ“適切な運動”が必要です。
なぜなら、薬だけでは生活習慣病の根本原因を変えることができないからです。
高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病は、
運動と栄養によってその改善効果が大きく変わります。
ただし、服薬中の方は「運動の内容・タイミング・強度」に配慮が必要なのも事実です。
このコラムでは、薬を飲んでいる方が安全に、
効果的に運動を続けるための基本ガイドをお伝えします。
なぜ薬を飲んでいても運動が必要なのか?
薬は「数値を下げる」ためのもの。
たとえば血圧や血糖値、LDLコレステロールを薬でコントロールすることで、
一定の改善は見込めます。
しかし、運動は“数値の背景にある根本原因”にアプローチできるという点で、
薬とは異なる価値を持っています。
運動がもたらす主なメリット
・インスリン抵抗性の改善(糖尿病の根本)
・血管の柔軟性アップ(高血圧の改善)
・中性脂肪の減少とHDL(善玉)コレステロールの増加
・体脂肪の減少による心血管リスクの低下
・筋肉量の維持・増加による代謝アップ
つまり、薬は対処療法、運動は“体質改善”。
だからこそ、両者をうまく組み合わせることがベストなのです。
運動が“危険になる”ケースもある?
一方で、薬を飲んでいる方が自己流の運動を行ってしまうと、
かえって健康を損なうリスクもあります。
以下は、代表的な注意点です:
高血圧の薬を飲んでいる方
・β遮断薬などを服用していると、心拍数が上がりづらくなる
→「心拍数が上がらない=疲れていない」ではなく、自覚症状を重視する必要あり。
・血管拡張剤を使用している場合、立ちくらみやふらつきが起きやすい
→急な起立・急な運動は避け、ゆっくりした導入が大切。
糖尿病の薬を飲んでいる方
・SU薬やインスリンなどを使用している場合、運動中・運動後の低血糖に注意
→空腹時の運動は避け、運動前後の補食を準備しておくと安心。
スタチン(脂質異常症)を服用中の方
・まれに筋障害(筋肉痛・脱力感)の副作用が出ることがある
→過剰な筋トレを避け、体の反応を常にチェックする。
安全な運動を始めるための5つのポイント
薬を飲んでいても、安全に運動を取り入れるためには、
以下のポイントを押さえることが大切です。
① 医師の確認をとる
まずは主治医に「運動してもよいか」「制限はあるか」を確認しましょう。
最近の健康診断結果や薬の種類を共有すると、より適切な指示がもらえます。
② 自分の体調を“毎回”チェック
血圧・血糖値・体調など、運動前の体の状態を見て判断します。
調子が悪い日は無理せずお休みを。
③ 強度は「少し息が上がる程度」から
全力で走る、急に重いものを持つといった激しい運動ではなく、
ウォーキング・体操・ゆる筋トレから始めるのが安全です。
④ 運動中のサインに注意
息切れ・めまい・動悸・冷や汗・手の震えなどのサインが出たら、
すぐに中止・休憩を。
⑤ 水分・補食をこまめに
水分補給はもちろん、糖尿病の方は運動前に
軽く補食(バナナ半分など)を入れておくと安心です。
運動のメリットを最大化するには「正しい方法」が必要
薬を飲んでいると、「体に何かあったら…」という不安が先に立ってしまい、
運動を始められない方も多いと思います。
でも本来は、薬を飲んでいる方ほど安全に・無理なく・でも継続的に運動できる環境が必要です。
そのために今、注目されているのが「パーソナルトレーニング」です。
浜松・豊橋市で運動指導を受けるなら、S-pace(エスペース)へ
浜松・豊橋市で生活習慣病を抱える方のサポートに力を入れている
パーソナルトレーニングジム「S-pace」では、
以下のようなサービスを通じて、
“安全で効果的な運動習慣”を一人ひとりに提供しています。
◎S-paceの特徴
・医療知識を持ったトレーナーが、薬の種類やリスクに配慮した運動設計を行う
・血圧や体調チェックを行いながら、その日の状態に応じて内容を調整
・ストレッチや軽負荷トレーニングからスタートし、習慣化を第一にサポート
・食事や生活習慣にもアドバイスし、“薬だけに頼らない体づくり”を目指す
「病気があるから運動できない」ではなく、
“病気があるからこそ運動を始める”という視点を、
S-paceは大切にしています。
まとめ:薬と運動は“競合”ではなく“共存”するもの
生活習慣病は、薬を飲むことで一時的に数値は下がります。
でも、本当に変えていきたいのはその「数値の背景」にある生活習慣や体質。
だからこそ、運動は「できることから少しずつ」「無理せず継続的に」「安全に進める」ことが大切です。
そしてそのプロセスを1人で頑張らなくてもいいのが、
パーソナルトレーニングの魅力です。
あなたの体に合った、安全で前向きな運動習慣を、
浜松・豊橋市のS-paceで、一緒に作っていきませんか?
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