忘年会・ケーキ・年末グルメ…12月の“血糖値上がりすぎ”を防ぐコツ

2025/12/02 09:39 生活習慣病コラム
こんにちは。
浜松・豊橋市のパーソナルトレーニングジム
S-pace【エスペース】です
はじめに
12月って、なぜか「太りやすい」「だるい」「眠い」…ありませんか?
12月はイベントが多い月。
忘年会、クリスマス、年末年始の外食、帰省の手土産、家に増えるお菓子…。
「食べる量が増えるのは仕方ない」
「1月から戻せばOK」
もちろんそれも一理あります。
ただ、12月に起きやすい落とし穴がひとつあります。
それが—— “血糖値が上がりすぎる生活”になりやすいこと。
血糖値は、糖尿病の人だけの話じゃありません。
血糖値が乱れると、
・食後に眠くなる
・間食が止まらない
・夜に甘い物が欲しくなる
・体がむくみやすい
・だるくて動けない
・体重が増えやすい
…こんな“年末あるある”に直結します。
「12月を楽しみつつ、血糖値を上げすぎないコツ」を、
今日から使えるものでまとめます。

そもそも「血糖値が上がりすぎる」ってどういう状態?
ざっくりいうと、
・甘い物や白い炭水化物(ごはん・麺・パン)を食べた直後に、
血糖値がドンと上がる
・その後、体が慌てて下げようとして、急降下しやすい
この“ジェットコースター”が起きると、
眠気・集中力低下・イライラ・強い空腹感が起きやすくなります。
12月はこの状態になりやすい条件がそろいすぎています。
・飲み会で「先にビール+揚げ物」「しめのラーメン」
・ケーキ+カフェラテ(甘い飲み物)
・家でみかん・お菓子が常備される
・忙しくて食事が雑になる(早食い・ドカ食い)
・寒くて動かない(活動量が落ちる)
つまり、12月に必要なのは「我慢」よりも
“上がりすぎない仕組み”です。

12月の血糖値を乱す「よくあるNGパターン」5つ
当てはまるものが多いほど、12月は“体が重くなりやすい”です。
NG①:空腹MAXで飲み会スタート
→ 最初の一口(ビール)や揚げ物で、いきなり上がりやすい。
NG②:ごはん・麺・パンが「単品」になりがち
→ うどんだけ/丼だけ/パンだけ。上がりやすい代表。
NG③:甘い飲み物が“カロリーの盲点”
→ カフェラテ、フラペ系、加糖の缶コーヒー、甘めのカクテル。
NG④:しめ(ラーメン・雑炊・お茶漬け)で追い炭水化物
→ ここが一番「上がりすぎ」になりやすい。
NG⑤:「寝る前のお菓子」で終わる
→ 夜の血糖値の乱れは、睡眠の質にも響きやすい。
大丈夫です。
この逆をやれば、12月はかなりラクになります。
血糖値“上がりすぎ”を防ぐコツ①:食べる順番で8割決まる
12月は「何を食べるか」を完璧にするのが難しい月。
その代わりに効くのが 食べる順番 です。
おすすめはこれだけ
1.汁物 or 温かい飲み物
(味噌汁、スープ、白湯、お茶)
2.野菜・海藻・きのこ系(サラダ、酢の物、鍋野菜)
3.たんぱく質
(魚・肉・卵・豆腐)
4.最後に炭水化物・デザート
理由はシンプルで、
食物繊維やたんぱく質が先に入ると、
糖の吸収スピードがゆるくなりやすいからです。
飲み会でも使えます。
・まず枝豆、冷奴、刺身、サラダ、鍋の野菜
・揚げ物は“後半に少量”
・しめは「半分」か「別日に回す」
これだけで、年末の“眠気”と“だるさ”が変わりやすいです。
コツ②:「飲み会前の一口」で勝負が決まる(超重要)
忘年会で一番おすすめしたいのがこれ。
◆ 飲み会の60〜90分前に「少し食べる」
例)
・ゆで卵+味噌汁
・ヨーグルト+ナッツ少し
・具だくさんスープ
・サラダチキン半分
・納豆(食べられるなら)
「え、食べたら太るのでは?」と思いがちですが、
空腹MAXで突入する方が、
食べる量も血糖値も跳ねやすいです。
飲み会の前に“暴走止め”を入れる。
これが12月最強クラスの対策です。
コツ③:しめをやめるより「選び方」と「量の設計」をする
年末のしめは魅力的です。
完全にやめるのはストレスになる人も多い。
だから現実的にいきます。
◆しめの攻略ルール
① 麺より“汁物系”に寄せる(スープ・味噌汁・鍋)
② どうしても麺なら “シェア”or“半分”
③ デザートと〆は同時に取らない(どちらか一方)
「全部やめる」より、
選べるようになることが、続くコツです。
コツ④:ケーキ・スイーツは“食べるタイミング”で変わる
スイーツは12月の主役。
でも、食べ方で体への負担が変わります。
◆ おすすめタイミング
・食後(単体よりマシ)
・活動量がある時間帯(昼〜夕方)
・歩いた後(買い物・外出のあと)
逆に避けたいのは
「空腹で甘い物だけ」と「寝る前」。
ケーキをゼロにするより、
“空腹単体を避ける”だけで整い方が変わります。
コツ⑤:「食後10分のちょい運動」が血糖値に効く
ここがパーソナルジムと相性の良いポイントです。
血糖値対策の運動は、長時間の運動よりも
“食後すぐの軽い動き”が効きやすい場面があります。
おすすめはこの3つ(どれか一つでOK)
・食後10分のゆっくり散歩
・家でその場足踏み2〜3分+軽いスクワット5〜10回
・階段を1〜2往復(無理しない)
目的は「追い込む」ではなく、
糖を筋肉に取り込みやすい状態を作ること。
12月は忙しいので、
“短くて効く”やり方が勝ちやすいです。
コツ⑥:「翌日のリセット」で帳尻合わせはできる
イベントが続くと、「ずっと乱れる」のが一番しんどい。
だから翌日は“整える日”を作ります。
◆ 翌日のリセット簡単ルール
朝:温かい飲み物+たんぱく質(卵・納豆・ヨーグルト等)
昼:主食は普通でOK、野菜とたんぱく質を足す
夜:炭水化物は控えめ(ゼロにしなくてOK)
間食:甘い物より“しょっぱい物・たんぱく質寄り”に
大事なのは「完璧」じゃなく
“乱れっぱなしを止める”ことです。

12月の“血糖値上がりすぎ”を防ぐ「結論」
12月に太りやすい・だるい・眠い人の多くは、
気合が足りないのではなく、血糖値が乱れやすい仕組みになっています。
だから対策も、我慢より仕組みでOKです。
・食べる順番を整える
・飲み会前に一口入れる
・しめとデザートを両方取らない
・スイーツは“空腹単体”を避ける
・食後10分だけ動く
・翌日に整える
この6つだけでも、12月の体はかなり変わります。

S-paceからひとこと:12月は「運動の効率」で差がつきます
12月は忙しくて時間が取れない月。
だからこそ、パーソナルトレーニングの価値は
「短い時間で、効く動き方を覚えられる」ことです。
・食後に効かせる動き方
・血糖値を乱しにくい“筋肉の使い方”
・体が整う呼吸と姿勢
・続けられる習慣の設計
「何からやればいいかわからない」人ほど、
一度体験して“自分に合うやり方”を作るのが近道です。
浜松市(鴨江・葵東)、豊橋市にあるS-paceでは、
経験豊富なパーソナルトレーナーがおります。
今回ご紹介した内容以外にも、もちろんトレーニングのことや食事指導など1人1人の
お悩みに合わせた改善方法を導き出し、ご対応させていただきます。
※もちろん、ボディメイクをしたい方や競技力向上をしたい方も大歓迎です。
是非、お気軽にお問合せフォームから、当店へご連絡下さい。
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